1964年ころ、ニキは当時最新の素材であったポリエステルと出会う。このことによって、ニキ独特のやわらかなラインの彫刻が自由につくれるようになり、屋外に置ける巨大彫刻や彩色彫刻が可能になった。ニキほどたくさんの色を使ってペインティングする彫刻家はいない。彫刻を石やブロンズといった伝統的な素材から解放する自由さ、柔軟さこそ、ニキ・ド・サンファルの最大の魅力である。
ビッグ・ヘッド 
Big Head
1970
245×223×100cm
あるカップル
Le Couple
1978
222×161×130cm